都立中適性検査の記述対策でしておきたいこと

都立中適性検査の記述対策でしておきたいこと

都立中受検では適性検査にある記述対策が必須

都立中高一貫校の適性検査は中学校によって2科目から3科目に分かれますが、そのうち一科目は国語の読解問題になっていることは共通しています。

 

また、その中に400字から600字程度の記述問題(作文)があるのも同じ。配点の中でも大きなウェートを占めるので、この記述対策が適性検査では重要です。

 

専門の塾などで対策講座をやっていることもありますが、自宅で出来る適性検査の作文対策があるので紹介してみたいと思います。

 

 

適性検査の記述問題について

中高一貫校の適性検査に出題される記述問題を整理すると、どこの中学校でも400字から600字程度の文字数が必要です。時間は45分。ただし、400字から600字の記述以外にも問題はあります。

 

「該当箇所を抜き出しなさい」「20字以内でまとめなさい」などの国語の典型的な読解問題も含めての45分です。このため時間が足りなくなる受験生が毎年います。

 

このため試験時間の配分も考えなければなりません。

 

キレイな文字で早く書く練習をしておく

塾での作文対策となると「何を書けばよいのか」「どう書くのが良いのか」といった書く内容が中心となります。

 

もちろん、書く内容はとても大事です。
それによって点数が変わるからです。

 

ただし、どれだけ良い内容を思いついたとしても、試験では制限時間内に書かなければ点になりません。受験生の頭の中にあるものは採点対象にならないからです。

 

答案用紙に書けたことだけが採点対象になるのです。
そこで、忘れてはならないのが決められた時間内に文字を書く練習です。

 

例えば、400文字なら何分あれば書くことが出来るか把握していますか?

 

自分が400字書くスピードを知っておく

自分の書くスピードを知らないのであれば試験時間内に良い答案を作ることはできません。試験ではしっかり考える時間と書く時間を自分で決めなければなりません。

 

早く書くことが出来れば、それだけ考える時間が取れます。
ただし、きれいな字でないと減点対象になるので注意。

 

キレイな字で早く書く練習をしておく。
自宅で誰でも出来ることで、決して無駄にはならない勉強です。

 

適性検査の作文対策として忘れずにやっておくことをオススメします。

 

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