都立立川国際中の受験対策情報

都立立川国際中の受験対策情報

立川国際中受験生向け情報一覧

立川国際中の受検倍率

2023年度(令和5年度)入学生の立川国際中受検倍率は、男女とも前年度から低下しました。
男子は4.35倍から3.14倍(2023年度)に、女子は5.42倍から4.17倍(同)になりました。

 

都立中10校の中での倍率の高さは、男子は9番目、女子は8番目でした。

 

都立立川国際中入試の仕組み

都立中入試(一般枠)は、適性検査と呼ばれる筆記試験と小学校の成績による内申点の2つで選抜が行われます。適性検査と内申点の割合は募集要項で公表されていて、立川国際中の令和5年度入試では、適性検査75%内申点25%となっていました。

適性検査の割合は70%〜80%なので、立川国際中の75%は都立中の中で高くも低くもない中間的な割合です。

 

参考記事

 

立川国際中の適性検査内容

都立中入試での適性検査は2科目実施する学校と3科目実施する学校があり、立川国際中は適性検査を2科目実施しています。

2科目、3科目という表記にしていますが、都立中入試は国語、算数、社会、理科という教科別の試験ではなく、適性検査【1】、適性検査【2】、適性検査【3】という形式で試験が行われます。

 

適性検査内容

適性検査【1】 9:00〜9:45 独自問題
適性検査【2】 10:25〜11:10 共同作成問題

試験時間はすべて45分。共同作成問題とは都立中10校での共通問題のこと。

合格判定

適性検査【1】 250点
適性検査【2】 500点
内申点 250点

 

適性検査問題(令和4年度入試)内容

適性検査T(45分)全3ページ
  • 文章を読んで設問に回答
  • (問題1、配点20点)35字以上〜45字以内で説明
  • (問題2、配点30点)70字以上〜80字以内で説明
  • (問題3、配点50点)360字以上400字以内での記述
適性検査U(45分)全12ページ
  • 大問【1】(問題1、配点20点)(問題2、配点20点)
  • 大問【2】(問題1、配点20点)(問題2、配点20点)
  • 大問【3】(問題1、配点14点)(問題2、配点16点)

 

立川国際中入試での内申点計算方法

都立中の内申点は小学校5年生6年生のときの成績(通知表の評定)をもとに計算されます。立川国際中では下記の方法で計算を行います。6年生の成績は12月末時点のものになります。

教科 5年評定 6年評定
国語 20 10 5 20 10 5
社会 20 10 5 20 10 5
算数 20 10 5 20 10 5
理科 20 10 5 20 10 5
音楽 20 10 5 20 10 5
図工 20 10 5 20 10 5
家庭 20 10 5 20 10 5
体育 20 10 5 20 10 5
外国語 20 10 5 20 10 5
合計 180 180
満点 360

合否判定の際は、上記の360点満点で算出したものを250点満点に換算して行います。

 

立川国際中に合格するには

都立立川国際中(立川市)に合格するための勉強方法、塾家庭教師の選び方などを解説します。都立中の入試は適性検査と呼ばれ、私立中の入試問題とは傾向が異なります。
このため立川国際中に合格するには、出題傾向を踏まえた対策が必要です。

 

(参考)令和5年度入試(2023年4月入学)日程【一般枠】

出願受付 令和5年1月12日(木)から令和5年1月18日(水)まで
適性検査(入試) 令和5年2月3日(金)
合格発表 令和5年2月9日(木) 午前9時
入学手続き 令和5年2月9日(木)午後3時まで、2月10日(金)正午まで

上記日程は一般枠のものです。帰国・在京枠は検査日、合格発表日、入学手続き日が異なります。