都立武蔵中の受検倍率データ一覧

都立武蔵中の倍率推移(募集人数に変更あり)

都立武蔵中の受検倍率(令和6年度)

2024年2月3日に行われた令和6年度都立武蔵中適性検査の受検倍率は男子2.45倍(前年2.98倍)、女子2.59倍(同2.69倍)で男女とも前年から低下しました。

 

都立武蔵中の倍率推移(2015-2023年)

 

2023年度(令和5年度)入学生の武蔵中受検倍率は、男女とも前年度から低下しました。
男子は2.99倍から2.98倍(2023年度)に、女子は2.90倍から2.69倍(同)になりました。

 

都立武蔵中は2021年度に募集人数が男女とも、それまでの60名から80名に増えました。
80名になってからは倍率は3倍程度となっています。

 

都立武蔵中の倍率推移(男子)

年度 募集人数 受検人数 受検倍率
2012 60名 362名 6.03倍
2013 60名 355名 5.92倍
2014 60名 302名 5.03倍
2015 60名 318名 5.30倍
2016 60名 306名 5.10倍
2017 60名 261名 4.35倍
2018 60名 277名 4.62倍
2019 60名 287名 4.78倍
2020 60名 230名 3.83倍
2021 80名 275名 3.44倍
2022 80名 239名 2.99倍
2023 80名 238名 2.98倍

 

都立武蔵中の倍率推移(女子)

年度 募集人数 受検人数 受検倍率
2012 60名 337名 5.62倍
2013 60名 340名 5.67倍
2014 60名 236名 3.93倍
2015 60名 239名 3.98倍
2016 60名 258名 4.30倍
2017 60名 237名 3.95倍
2018 60名 231名 3.85倍
2019 60名 271名 4.52倍
2020 60名 262名 4.37倍
2021 80名 211名 2.64倍
2022 80名 232名 2.90倍
2023 80名 215名 2.69倍

(データ出所:東京都教育委員会)

年度について…2022年度とは、2022年度4月入学生の試験で、2021年度の小学校6年生が受検したものです。

なお、都立中10校の中での武蔵中の倍率は、男女とも10番目で、最も低くなっています。

 

前年度情報

都立武蔵中の2022年受検倍率は男子枠2.99倍(前年3.44倍)、女子枠2.90倍(前年2.64倍)と、男女とも3倍を下回りました。都立校10校の中で倍率が3倍未満となったのは男子枠、女子枠とも武蔵中だけでしたので、他校と比べて入りやすかったと言えます。なお、武蔵中は男子枠、女子枠とも令和2021年度入試から募集人数が80名に増えています。

 

応募倍率と受検倍率の差(武蔵中過去5年)

武蔵中の応募倍率と受検倍率の差は男女とも0.1倍台が多くで、他の都立高と比べると差が小さいのが特徴です。

応募しても受検当日に欠席、辞退する人がいるため応募時点での倍率よりも実際の受検倍率のほうが低くなります。

男子枠 女子枠
応募 受検 応募 受検
2019 5.03 4.78 0.25 4.85 4.52 0.33
2020 4.00 3.83 0.17 4.53 4.37 0.16
2021 3.66 3.44 0.22 2.75 2.64 0.11
2022 3.11 2.99 0.12 3.08 2.90 0.18
2023 3.08 2.98 0.10 2.81 2.69 0.12

 

都立武蔵中の倍率順位と児童数の推移

都立武蔵中学校の男女別倍率データと各年の小学校6年生の人数は次の通りです。
小学6年生の人数は、武蔵中がある武蔵野市のデータも掲載しています。

 

都立武蔵中(男子)の倍率推移

入試年度 倍率 順位 武蔵野市(人) 市部(人) 東京都(人)
2018 4.62 7 456 16,972 46,508
2019 4.78 7 460 17,368 48,849
2020 3.83 9 516 17,792 49,983
2021 3.44 9 503 17,736 50,383
2022 2.99 10 502 17,869 50,834

赤字は前年から倍率がアップしたところ。
順位は都立中10校の中での順番(高いほうから)。
武蔵野市(人)は、受検対象となる武蔵野市の小学校6年生男子の人数(5月1日時点)。
市部(人)は同市部内。東京都(人)は同東京都内。
データ出所:東京都教育委員会ホームページの数値から集計

 

武蔵中男子の倍率は、2019年度4.78倍から2020年度3.83倍→2021年度3.44倍→2022年度2.99倍 と3年連続で低下しています。

 

都立武蔵中(女子)の倍率推移

入試年度 倍率 順位 武蔵野市(人) 市部(人) 東京都(人)
2018 3.85 10 420 15,919 43,658
2019 4.52 10 441 16,540 45,590
2020 4.37 10 486 16,895 46,806
2021 2.64 10 451 16,752 47,236
2022 2.90 10 488 16,764 47,479

赤字は前年から倍率がアップしたところ。
順位は都立中10校の中での順番(高いほうから)。
武蔵野市(人)は、受検対象となる武蔵野市の小学校6年生女子の人数(5月1日時点)。
市部(人)は同市部内。東京都(人)は同東京都内。
データ出所:東京都教育委員会ホームページの数値から集計

 

武蔵中女子の倍率は、2019年度の4.52倍から2020年度4.37倍→2021年度2.64倍と2年連続で低下しましたが、2022年度は2.90倍とやや倍率が上昇しました。

 

また都立中10校の中では最も低い状態が続いています。

都立中各校の受検倍率(一般枠)

都立中10校の2023年入試での男子枠倍率は2.98〜4.84倍で、武蔵中は最も低い2.98倍でした。
女子枠は2.69〜6.25倍で、こちらも武蔵中が都立中10校の中で最も低い倍率となりました。

男子 女子
学校名 2023年 2022年 2023年 2022年
白鴎中 3.40 4.00 4.96 5.98
両国中 4.66 4.63 4.64 4.51
富士中 3.21 3.21 3.71 4.15
大泉中 3.90 4.04 4.85 4.53
武蔵中 2.98 2.99 2.69 2.90
小石川中 4.06 4.06 4.50 4.24
桜修館中 4.25 3.98 5.86 5.65
南多摩中 3.79 4.01 4.30 4.28
立川国際中 3.14 4.35 4.17 5.42
三鷹中 4.84 5.49 6.25 5.94

(東京都教育委員会ホームページ公表データより作成)

赤字は前年より倍率が上がったところ。