都立大泉中の受検倍率(令和6年度)2024年2月3日に行われた令和6年度都立大泉中適性検査の受検倍率は男子3.53倍(前年3.90倍)、女子4.55倍(同4.85倍)で男女とも前年から低下しました。都立大泉中の倍率推移(2015-2023年)2023年度入学生の大泉中受検倍率は、男子が前年度から低下したのに対し、女子は前年度から上昇しました。男子は4.04倍から3.90倍(2023年度)に、女子は4.53倍から4.85倍(同)になりました。上の図で見てわかる通り、大泉中の倍率は低下傾向にあります。なお、都立中10校の中での倍率の高さは、男子は5番目、女子は4番目でした。都立大泉中の倍率推移(男子)年度募集人数受検人数受検倍率2012年度60名428名7.13倍2013年度60名486名8.10倍2014年度60名419名6.98倍2015年度60名374名6.23倍2016年度60名368名6.13倍2017年度60名354名5.90倍2018年度60名413名6.88倍2019年度60名361名6.02倍2020年度60名295名4.92倍2021年度60名325名5.42倍2022年度80名323名4.04倍2023年度80名312名3.90倍2013年度に8倍を超えていた倍率も、2023年度は4倍を切るまでになっています。都立大泉中の倍率推移(女子)年度募集人数受検人数受検倍率2012年度60名507名8.45倍2013年度60名615名10.25倍2014年度60名515名8.58倍2015年度60名488名8.13倍2016年度60名471名7.85倍2017年度60名429名7.15倍2018年度60名403名6.72倍2019年度60名369名6.15倍2020年度60名387名6.45倍2021年度60名359名5.98倍2022年度80名362名4.53倍2023年度80名388名4.85倍(データ出所:東京都教育委員会)年度について…2022年度とは、2022年度4月入学生の試験で、2021年度の小学校6年生が受検したものです。大泉中の募集人数は2022年度から増加大泉中の募集人数は2021年度までは男女計120名(男女60名ずつ)でしたが、2022年度から男女計160名(同80名ずつ)に変更されました。これにより学級数も3学級から4学級に増えています。前年度情報2022年に行われた都立大泉中学校の一般枠での受験(受検)倍率は、男子枠が4.04倍(前年5.42倍)、女子枠が4.53倍(前年5.98倍)でした。大泉中は男女とも倍率が低下しましたが、これは募集人員が2021年までの男女各60名から2022年は男女各80名に増えたことが影響しています。男子枠は前年が都立中10校の中で2番目に倍率が高かったのですが、2022年は前年の5.42倍から4.04倍に低下したことで、都立中全体でも5番目となりました。女子枠も前年の5.98倍から4.53倍に低下しましたが、都立中10校の中では4番目から5番目と大きく下がったわけではありません。応募倍率と受検倍率の差(大泉中過去5年)大泉中の応募倍率と受検倍率の差は男子は0.2倍前後で、女子はやや高く0.3〜0.4倍程度となっています。応募しても受検当日に欠席、辞退する人がいるため応募時点での倍率よりも実際の受検倍率のほうが低くなります。男子枠女子枠年応募受検差応募受検差20196.256.020.236.576.150.4220205.104.920.186.756.450.3020215.605.420.186.285.980.3020224.314.040.274.894.530.3620234.043.900.145.144.850.29都立大泉中の倍率順位と児童数の推移都立大泉中学校の男女別倍率データと各年の小学校6年生の人数は次の通りです。小学6年生の人数は、大泉中がある練馬区のデータも掲載しています。都立大泉中(男子)の倍率推移入試年度倍率順位練馬区(人)区部(人)東京都(人)20186.8812,69029,17846,50820196.0222,87331,09348,84920204.9272,92931,86049,98320215.4222,93432,29250,38320224.0452,79032,63350,834赤字は前年から倍率がアップしたところ。順位は都立中10校の中での順番(高いほうから)。練馬区(人)は、受検対象となる練馬区の小学校6年生男子の人数(5月1日時点)。区部(人)は同23区内。東京都(人)は同東京都内。データ出所:東京都教育委員会ホームページの数値から集計大泉中男子の倍率は、2019年度の6.02倍から翌2020年度には4.92倍と大きく低下しまし、都立10校の中での倍率の高さも2番目(2019年度)から7番目(2020年度)に低下しました。 都立大泉中(女子)の倍率推移入試年度倍率順位練馬区(人)区部(人)東京都(人)20186.7222,50227,41343,65820196.1552,63528,75945,59020206.4542,60529,58346,80620215.9842,74630,19547,23620224.5352,71130,37347,479赤字は前年から倍率がアップしたところ。順位は都立中10校の中での順番(高いほうから)。練馬区(人)は、受検対象となる練馬区の小学校6年生女子の人数(5月1日時点)。区部(人)は同23区内。東京都(人)は同東京都内。データ出所:東京都教育委員会ホームページの数値から集計大泉中女子の倍率は、2020年度の6.45倍から 2021年度5.98倍→2022年度4.53倍と2年連続で低下しています。 都立中各校の受検倍率(一般枠)男子女子学校名2023年2022年2023年2022年白鴎中3.40 4.00 4.96 5.98 両国中4.664.63 4.644.51 富士中3.21 3.213.71 4.15大泉中3.90 4.04 4.854.53 武蔵中2.98 2.99 2.69 2.90小石川中4.06 4.06 4.504.24 桜修館中4.253.98 5.865.65 南多摩中3.79 4.01 4.304.28 立川国際中3.14 4.354.17 5.42三鷹中4.84 5.496.255.94(東京都教育委員会ホームページ公表データより作成)赤字は前年より倍率が上がったところ。