都立桜修館中の受検倍率(令和6年度)2024年2月3日に行われた令和6年度都立桜修館中適性検査の受検倍率は男子3.49倍(前年4.25倍)、女子4.86倍(同5.86倍)で男女とも前年から低下しました。都立桜修館中の倍率推移(2015-2023年)2023年度(令和5年度)入学生の桜修館中受検倍率は、男女とも前年度から上昇しました。男子は3.98倍から4.25倍(2023年度)に、女子は5.65倍から5.86倍(同)になりました。都立中10校の中での倍率の高さは、男子は3番目、女子は2番目でした。都立桜修館中倍率(男子枠)年度募集人数受検人数受検倍率2012804585.73倍2013806197.74倍2014806017.51倍2015804625.78倍2016804555.69倍2017804065.08倍2018803514.39倍2019803614.51倍2020803754.69倍2021803924.90倍2022803183.98倍2023803404.25倍都立桜修館中倍率(女子枠)年度募集人数受検人数受検倍率2012805677.09倍2013807919.89倍20148080310.04倍2015806197.74倍2016805516.89倍2017805376.71倍2018805286.59倍2019805556.94倍2020805416.76倍2021805386.73倍2022804525.65倍2023804695.86倍(データ出所:東京都教育委員会)年度について…2022年度とは、2022年4月入学生の試験で、2021年度の小学校6年生が受検したものです。2022年度は倍率低下(前年度情報)2022年の桜修館中の受検倍率は、男子枠が3.98倍(前年4.90倍)、女子枠が5.65倍(前年6.73倍)と男女とも前年度から低下しました。都立中10校の中で桜修館中の倍率を比較すると、男子枠は8番目の高さなのに対し、女子枠は3番目の高さとなっています。応募倍率と受検倍率の差(桜修館中過去5年)桜修館中の応募倍率と受検倍率の差は男子は0.2倍前後ですが、女子は0.3〜0.5倍と他の都立中と比べても高くなっています。応募しても受検当日に欠席、辞退する人がいるため応募時点での倍率よりも実際の受検倍率のほうが低くなります。男子枠女子枠年応募受検差応募受検差20194.734.510.227.486.940.5420204.864.690.177.106.760.3420215.164.900.267.156.730.4220224.183.980.206.165.650.5120234.464.250.216.345.860.48応募倍率は受検前(適性検査前)に知ることができる倍率が発表されるのはいつ?応募倍率は例年、1月21日頃に東京都教育委員会のホームページで公表されるので、受験前にことしの傾向(倍率が高いのか低いのか)を知ることができます。実際の受検倍率は適性検査日(2月3日)に東京都教育委員会のホームページで「令和●年度東京都立中等教育学校及び東京都立中学校入学者決定受検状況(一般枠募集)」として公表されます。都立桜修館中の倍率順位と児童数の推移都立桜修館中学校の男女別倍率データと各年の小学校6年生の人数は次の通りです。小学6年生の人数は、桜修館中がある目黒区のデータも掲載しています。都立桜修館中(男子)の倍率推移入試年度倍率順位目黒区(人)区部(人)東京都(人)20184.39974729,17846,50820194.51876931,09348,84920204.69884931,86049,98320214.90481732,29250,38320223.98887932,63350,834赤字は前年から倍率がアップしたところ。順位は都立中10校の中での順番(高いほうから)。目黒区(人)は、受検対象となる目黒区の小学校6年生男子の人数(5月1日時点)。区部(人)は同23区内。東京都(人)は同東京都内。データ出所:東京都教育委員会ホームページの数値から集計桜修館中男子の倍率は、2018年度の4.39倍から4.51倍(2019年度)→4.69倍(2020年度)→4.90倍(2021年度)と3年連続で上昇しましたが、2022年度は3.98倍と前年から低下しました。都立桜修館中(女子)の倍率推移入試年度倍率順位目黒区(人)区部(人)東京都(人)20186.59366427,41343,65820196.94370528,75945,59020206.76368229,58346,80620216.73274130,19547,23620225.65376530,37347,479赤字は前年から倍率がアップしたところ。順位は都立中10校の中での順番(高いほうから)。目黒区(人)は、受検対象となる目黒区の小学校6年生女子の人数(5月1日時点)。区部(人)は同23区内。東京都(人)は同東京都内。データ出所:東京都教育委員会ホームページの数値から集計桜修館中女子の倍率は、2019年度の6.94倍から6.76倍(2020年度)→6.73倍(2021年度)→5.65倍(2022年度)と3年連続で低下していますが、都立10校の中では倍率が高い学校であることに変わりはありません。桜修館中の男女共通倍率(推計)都立中では2024年度入試まで男女別枠で合否判定が行われていましたが、2025年度入試からは男女別定員が廃止されます。そこで、男女別定員がなかったら桜修館中のこれまでの倍率がどの程度だったかを推計しました。年男女共通男子枠女子枠20126.415.737.0920138.817.749.8920148.787.5110.0420156.765.787.7420166.295.696.8920175.895.086.7120185.494.396.5920195.734.516.9420205.734.696.7620215.814.906.7320224.813.985.6520235.064.255.8620244.233.534.92(男子受検者数+女子受検者数)÷(男子合格者数+女子合格者数)で計算しています。桜修館中は女子枠のほうが倍率が高い状態が続いているため、男女共通となることで女子のほうがこれまでよりも入りやすくなります。都立中各校の受検倍率(一般枠)2023年度都立中入試の男子枠では10校中2校のみが前年度から倍率が上昇しましたが、その2校のうちのひとつが桜修館中でした(もう1校は両国中)。女子枠は10校中6校が前年度から倍率が上昇し、桜修館中も5.65倍から5.86倍に上昇しました。男子女子学校名2023年2022年2023年2022年白鴎中3.40 4.00 4.96 5.98 両国中4.664.63 4.644.51 富士中3.21 3.213.71 4.15大泉中3.90 4.04 4.854.53 武蔵中2.98 2.99 2.69 2.90小石川中4.06 4.06 4.504.24 桜修館中4.253.98 5.865.65 南多摩中3.79 4.01 4.304.28 立川国際中3.14 4.354.17 5.42三鷹中4.84 5.496.255.94(東京都教育委員会ホームページ公表データより作成)赤字は前年より倍率が上がったところ。
