令和5年(2023年)の都立中学校の試験日(一般枠入試日)は2月3日(金)です。
お正月の三が日が明けた1月4日(水)の段階で試験まであと30日となります。
勉強がいよいよ最後の総仕上げの段階となりますが、試験日までに勉強以外で準備しておきたいことがあります。合格のためには事前の準備も大切。確認してみてください。
試験会場(志望校)の下見は必ず当日までに済ませておきましょう。
道に迷って試験開始に遅れてしまっては今までの苦労が台なしですし、迷いそうになっただけでも試験に平常心で臨めません。当日は試験に集中できるように下見は必要です。
下見するときのポイントは3つ。
まず、大切なのは試験当日と同じ状況で下見を行うこと。時間帯によって電車やバスが来る間隔が違います。同じ曜日の同じ朝の時間で確認しましょう。
考えられる状況下での確認も必要です。
悪天候で足元が悪い場合なども想定しておきましょう。
学校の中にもトイレはありますが、女子の場合は混雑することが予想されます。学校に到着する前にトイレに行きたくなったことも想定して、近所のコンビニなどを調べておくと安心です。
必ず持っていかなければならないものではなく、あると便利なものは忘れがちです。
このふたつは用意しておくと便利です。
都立中高一貫校は記述が多いので指先がかじかんでいるとうまく(早く)字を書くことができません。なので、指先を温めるためにカイロがあると役立ちます。
もうひとつ、カラダの中から温めるのに温かい飲み物を持っていきましょう。
自販機で買えばよいと考えると失敗します。
会場近くの自販機は買う人がい多いため温かい飲み物が売り切れている可能性があります。あってもコーンポタージュやおしるこなど好みでないものしか残っていないかもしれません。
保温機能付きの水筒などに入れて持っていたほうが安心です。
また、缶の飲み物は空けると飲み切ってしまうしかありません。
カラダを温めるなら一口でOK。水分の取りすぎはトイレに行きたくなるだけです。
ペットボトルであればこの心配はいりませんが、ふたをして取っておくと冷めてしまいます。
なので、保温機能付きのものを持っていくのが一番。
あくまで「あれば便利」というものですので参考まで。
今年(2023年)の適性検査も新型コロナウイルス対策でマスクの着用が必須です。
マスクを着用していくだけでなく、予備のマスクも持っていきましょう。
マスクはひもが切れてしまったり、外したときにうっかり落としてしまうこともあります。
そうしたときでも安心できるように予備のマスクは必須です。