都立中学受験向け勉強法

自宅でできる都立中受験向け勉強法を紹介

都立中は私立中の入学試験の代わりに適性検査と呼ばれるものがあります。

 

これが事実上の入学試験なのですが、国語、算数のような科目が決まっているのではなく適性検査1、適性検査2として実施されます。このため都立中を目指すには適性検査対策が必要です。

 

具体的にどのように勉強すればいいのか?塾や通信教材でも都立中の適性検査対策講座や教材がありますが、ここでは自宅でもできる都立中向け受験勉強法を紹介します。

 

都立中学向け受験勉強法(1)テレビと地図の活用

都立中高一貫校に限らず中学受験を検討しているなら、受験に役立つテレビの見方というものを身につけておきたいところです。

 

テレビは受験勉強の邪魔にしかならないという考え方は間違っています。
テレビは自分が勉強していることと世の中の出来事をつないでくれるものです。

 

上手にテレビを見ることで、受験勉強も効率的になりますので、ぜひ知っておいてください。

 

テレビの近くに地図を置く

受験に役立つテレビ番組と言えば、ニュースやドキュメンタリーが思いつきますが、それだけではありません。情報バラエティといった番組も役立ちます。

 

ただし、入試に役立てるためには地図をテレビの近くに置いておくことが必要です。

 

地図が近くにあれば、テレビで出てきた場所をすぐに確認することができます。
そうすることで、世の中の出来事と受験勉強が頭の中でつながります。

 

適性検査に役立つ活きた知識を身につける

大人はテレビで「札幌で…」といった話題があれば自然と北海道を思い浮かべると思いますが、小学生でそうしたことができる子は少数です。

 

札幌が北海道にあるということを勉強の知識で知っていても、その札幌がいまテレビで流れている場所のことだということに結びつきません。

 

小学生のうちは知識を断片的にしか知らないので、札幌=北海道という記号としてしか覚えていないことが多いものです。これだと応用問題が解けません。

 

いわゆる活きた知識が身につくのが世の中の出来事と結びつけて考えたときで、それが出来るのがテレビです。現地に行くのが一番ですが、あちこち出かけるわけにもいきませんよね。

 

また、札幌、北海道からイメージするものをテレビの知識でも良いので増やしておくと、都立中高一貫校の適性検査で多い記述問題対策や自分の考えを述べるということにも役立ちます。

 

都立中学向け受験勉強法(2)ニュースで学ぶ

中学入試では時事問題に関連したものが出題される傾向にあります。

 

入試科目に時事問題という科目はないのですが、社会などでニュースになったことと関連したものが出題されることがよくあります。

 

時事問題に関連したものは活きた知識として都立中高一貫校の適性検査でも出題されることが多いものです。自宅でもニュースなどをもとに勉強する習慣が必要です。

 

家で会話にニュースの話題も取り入れる

自宅で出来る入試対策となるのが親子の会話にニュースの話題を取り入れることです。食後にテレビのニュースを一緒に見ているときなどに話題にしてみましょう。

 

ポイントは政治的な見解を話すのではなく、「なぜ、なに」の視点を中心にすることです。「なぜ話題となっているのか」「何が問題となっているのか」。

 

ニュースの背景を考えることで思考力や論理的な思考を鍛えることができます。
こうした力が適性検査では問われているのです。

 

ニュースを集中してみるコツ

ただ漠然とニュースを見ていても勉強にはなりません。特にテレビは受け身の情報となってしまうだけに、見終わった後に何も覚えていないことにもなりかねません。

 

こうしたことを避けるためには、ニュースを見終わった後に親子でニュースの内容についてのクイズを出し合うことが効果的です。

 

クイズというのは簡単な時事問題のようなものです。ニュースに出てきた数字でも地域名でも良いので、それを覚えているかを確認するような問題にします。

 

クイズに答えられるかというよりも、クイズを作るということでニュースを集中して見るようになります。ぜひ、試してみてください。

 

都立中学向け受験勉強法(3)苦手科目対策

小学校高学年ともなってくると誰でも得意科目と苦手科目とが分かれてきます。一般的に女子は理数系が苦手男子は国語が苦手とも言われますが、個人差もあります。

 

ただ、中学受験を考えているなら苦手科目を何とかしなきゃいけないと思うのは男子でも女子でも同じ。苦手科目が足を引っ張っては合格できません。

 

適性検査では無理して苦手を克服する必要はない!

都立中高一貫校の入試には私立の中学校で行われているような国語、算数といった科目別の試験がありません。

 

適性検査という名称の筆記試験がありますが、適性検査(1)(2)(3)という呼び名で国語、算数などの科目別には分かれていません。

 

国語に近い読解問題のようなものと、資料を見ながら答える総合的な学力を見る問題が中心です。中には算数の文章題のようなものもありますがあくまで一部です。

 

このため都立中に限れば、苦手科目を克服しようとするよりも、得意科目を伸ばす発想でいたほうが良い得点を取れる傾向にあります。

 

得意科目からの流れで苦手を克服

小学校の頃の苦手科目というのは、分からないというよりも苦手意識が大きく影響してます。図形が苦手と思ってしまうと、図形を見ただけで問題も読まずにあきらめてしまいます。

 

こうしたことにならないために苦手意識を持たないことが必要です。そのためには、得意科目を伸ばす勉強をして、勉強ができるという自信を持つことが大切です。

 

都立の中高一貫校では総合的な学力が適性検査で問われますので、全体としての学力を伸ばすと考えたほうが合格に近づくといえます。

 

得意科目を伸ばすことで、総合的な学力も伸ばす。
これが都立中受験対策の勉強法です。

適性検査対策に役立つ学習

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